今年の福井県嶺南地区の雪の量もかなり多く、大変な冬がようやく終わり春がやってきました。解体工事業界も変化がありましたので御紹介します。
石綿に関する事前調査結果の報告義務
2022年４月１日以降に着工する解体・改修工事を対象として。石綿に関する事前調査結果を、労働基準監督署・自治体に報告する制度がはじまりました。
報告は原則として石綿事前調査結果報告システムから電子申請で行うことになります。
工事開始前の労働基準監督署への報告 令和4年4⽉1⽇施⾏
１．解体部分の床面積が80m2以上の建築物の解体工事
２．請負⾦額が100万円以上の建築物の改修工事
３．請負⾦額が100万円以上の以下の工作物の解体工事・改修工事
・反応槽、加熱炉、ボイラー、圧⼒容器
・配管設備（建築物に設ける給⽔・排⽔・換気・暖房・冷房・排煙設備等を 除く）
・焼却設備
・煙突（建築物に設ける排煙設備等を除く）
・貯蔵設備（穀物を貯蔵するための設備を除く）
・発電設備（太陽光発電設備・⾵⼒発電設備を除く）
・変電設備、配電設備、送電設備（ケーブルを含む）
・トンネルの天井板 ・プラットホームの上家、鉄道の駅の地下式構造部分の壁
・天井板 ・遮⾳壁、軽量盛⼟保護パネル
４．総トン数が20トン以上の船舶の解体工事・改修工事
福井県小浜市の心解では、GビズIDを登録して早速電子申請の報告を始めました。パソコンやスマートホンから申請が可能です。
石綿事前調査結果報告システム
https://www.ishiwata-houkoku.mhlw.go.jp/shinsei/
今後もさまざまな情報を発信いたします。
弊社では
■総合解体工事
■内装解体工事
■産業廃棄物収集運搬
を承っております。
上記業務のことでしたら、弊社にお任せください！
最後までご覧いただきありがとうございました。
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